シンガポールの骨董店で入手しました。 ビンテージプラナカン 英語で「ニョニャウェア　Nyonya Ware」として知られるプラナカンの噐は微妙な色合いを出す「ファミーユ・ローズ（粉彩）」と呼ばれる技法を用いたものが好まれ、パステルカラーが特徴的です。 『カムチェン』とは手付きの蓋物の意味で食材を入れたり、白湯やスープ・ボウルとして用いたそうです。 高貴と富をあらわす鳳凰と牡丹がそれぞれ反対側にも描かれています。 上から見ても横から見ても下から見ても美しい模様が見えるのがプラナカンの陶器です こちらの壺は内側にも金魚の絵付けがあり　外出する事を許されなかった嫁入り前の娘たちの心の慰めだったのかもしれません。 高さ１２ｃｍ 幅・奥行き１０ｃｍ ※塗りむらやキズ、歪みなどが見られる場合がありますが、手作り品の風合いでもありますのでご承知置き下さいませ